第6回
稲敷市事務事業評価 外部評価委員会
日時:平成29年10月12日(木)午前10時∼ 場所:稲敷市役所本庁舎 3階北321会議室
進行・時間 発 言 内 容
1.開会
事務局 それでは改めましておはようございます。外部評価委員会第6回会議を
始めたいと思います。
2.ヒアリング【午前】∼子育て分野∼
1)小中学校電子黒板等購入事業 (担当課:教育学務課)
事務局 本日は午前中教育学務課の2事業の評価をお願いしたいと思います。開
催にあたって、教育学務課課長からご挨拶と職員の紹介をお願いしたいと
思います。
担当課 おはようございます。教育学務課からは2事業ございまして、小中学校
の電子黒板等の購入事業、もう1つはスクールガード・リーダー事業でご
ざいます。よろしくご指導のほどお願い申し上げます。私から職員をご紹
介いたします。教育学務課課長補佐です。学務係長です。
担当課
よろしくお願いいたします。
担当課 それでは、説明の前に総合計画の実施計画書の一部訂正をさせていただ
きます。評価票になりますが、28年度の決算の欄、事業内容のところが
電子黒板および実物投影機を全小中学校に各1台、全15台設置すると書
いてございますが、こちら実際には小学校のみ計11台の設置とさせてい
ただきます。あわせて、評価票も11台に訂正させていただきます。
実施計画と評価になりますが、この中で電子教科書、デジタル教科書と
2種類の表現を使ってしまいまして分かりづらかったのですが、同じもの
を指しております。今日はデジタル教科書と統一して説明させていただき
ますのでよろしくお願いいたします。
それでは早速ですが、小中学校の電子黒板等購入事業につきましてご説明
させていただきます。こちらは文科省の第2期教育振興計画で、目標とさ
れております学校ICT環境の整備推進を目指しまして、平成28年より導
入いたしました小中学校電子黒板設置事業を引き続き推進していくことを
目的といたしております。事業の内容ですが、すべての普通教室に、電子
黒板と専用のPC、実物投影機を各1台設置致します。あわせてデジタル
教科書を購入する計画です。デジタル教科書ですが、こちらは小学校が平
成31年、中学校が32年に教科書が改定されると予定されておりますの
で、その時期に合わせて計画しております。28年の実績につきまして
は、電子黒板および専用PC 、それから実物投影機、全小学校に各1台
計11台を設置いたしました。将来、33年を目標としてございますが、全
学級になりますので、91台を目指して事業を進めさせていただきます。
今後の計画でございますが、電子黒板の設置に伴いまして、デジタル教
科書の需要がさらに高まっております。電子黒板購入事業にあわせまし
て、デジタル教科書そしてICT機器につきましても検討が必要かと思わ
れます。
ものかというご質問もいただきまして、今日、資料をご用意させていただ
きました。 ICT 機器やソフトウェアを利用した授業に立ち会っていただ
きまして、授業に使う ICT 機器の準備、それから機器が動作しないこと
が予想されますので、そのトラブルや操作方法が分からない児童生徒のサ
ポート、それから、電子黒板やデジタル教科書の活用の支援、学校ホーム
ペ ー ジ の 更 新 方 法 の 支 援 な ど を 行 っ て い た だく こ と を 目 的 と し て おり ま
す。
また教師が ICT 支援員を適切に使うことで授業や校務の効率化が図ら
れ、児童生徒と向き合う時間を作り出すことができるということで、今期
待されている職業になっております。今回別に資料を出させていただいた
中で、第2期教育振興基本計画で目標とされている環境イメージというも
のがあると思いますが、こちらに合わせて整備を進めているところです。
左上のコンピュータ教室 40 台、こちらはすでに整備済みとなっておりま
す。下の段、普通教室に電子黒板 1 台、実物投影機 1 台、こちらを平成
33年までに整備したいと考えております。
右 側 の 上 の 段 で す が 、 設 置 場 所 を 限 定 し な い 可 動 式 コ ン ピ ュ ー タ 40
台、こちらはタブレットを指しております。こちらは稲敷市では 33 年に
導 入 し た い と 考 え て お り ま す 。 下 の 段 に な りま す が 校 務 用 の コ ン ピュ ー
タ、教員 1 人 1 台こちらはすでに整備がされておりまして、来年度がソ
フトウェア更新時期に当たりますのでそちらを計画しております。
真ん中の段になりますが、四角で囲っております2 段目、無線LAN の
整備率とありまして、こちらにつきましてはタブレットの導入時期、平成
33 年度に、現在計画しております。デジタル教科書の購入計画とい うこ
とで、こちらのほうは、小中学校の教科書改訂の平成 31 年 32 年に予算
を計上したいと現在考えております。もう1枚添付させていただきました
電子黒板の活用状況ですが、28年29年と小学校の方が2年間各1台で2
台電子黒板のほうは整備がされておりまして、その中の江戸崎小学校の 1
台についてどのように使用されたかということで、10月10日に確認させ
ていただいた時の参考資料になります。 5 年生が使用したようで、1 時
間目から6時間目までこちらのように使用したと聞いております。説明は
以上になります。よろしくお願いいたします。
委員 イメージが少し掴みづらいのですが、ここでいっている実物投影機とい
うのは何を指すのかがよくわかりません。
担当課
昔のOHPを想像していただければ。
委員 大学等では、通常の授業で PCを使って、データを持っていってパワー
ポイントを使ったり、データを映したりする。必ず教室の上にはぶらさが
っている。見せたほうが早いのでそれを見せる。昔は紙で配っていたが、 OHP は当 然使っ ています。OHP も黒板の前にスクリーンが必ずありま
す。若い先生は板書しません、ほとんど。それと同じようなイメージです
か。
担当課 いろんな使い方がありまして、デジタル教科書を使うと、例えば国語な
ら、物語が書いてあればデジタル教科書で同じページを見せることもでき
ますし、イメージ映像を流すようなものも作られていますので、デジタル
教科書はそのようにお使いになると思います。漢字の書き順にも有効だと
聞いております。
数学では、展開図とか図形が今のお子さんは苦手だそうで、そういうの
が今までイメージできなかったお子さんも、目で見れば分かるようになる
どなたかの手元のノートを実物投影機で映し出して、電子黒板に、あるお
子さんの意見を見せるなど、そういったこともできるそうです。
委員
電子黒板は、OHPがなくても、画面を出すことができるのですか。
担当課 電 子 教 科 書 の ソ フ ト が あ っ た り 、 電 子 黒 板 の 用 意 が な か っ た 頃 、 昔
NHK で小学校の理科というようなものがあったと思いますが、ああいう
のを取り込めたりするようなので、デジタル教科書ではなくても、そうい
うものを取り込んで画面で見せることができます。
委員
PCで操作すれば手元で書かなくても映せるということですね。
担当課 映 せ る 方 法 も あ り ま す し 、 黒 板 と 併 用 で 使 っ て い る よ う で す 。 昔 の
OHP ですと白いスクリーンに映したが、今購入しているものは、だいた
い縦が 1m、横が 1m くらいの液晶画面です。そこにパソコンが繋がって
いる。
委員
映すのではなくデータに取り込んで画面に出すという形なのですか。
担当課
実物投影機はその物自体を映してそのまま画面に映します。
委員
これは今年と去年と一昨年とで値段はどのように変化していますか。
担当課 入札ですが、ここ2年間しか買っていませんが、同じものを買っている
ので、ほぼ変わりません。
委員 おかしいですね。毎年そういうものって倍々ゲームで、半額になってき
ている。電子機器の値段は全然年ごとに違います。どこのメーカーだか知
らないが、きっと教育特需ですね。
委員
電子黒板を作っているメーカーはどのぐらいありますか?
担当課
入札で選ばれた業者が金額で落としていますので全体は分かりません。
委員
仕様を出してその中から業者を選ぶ?
委員
仕様の時点で選びますよね。
担当課 担当が別なのですが、こういった大きさでこういったものが付いている
ものということで選び出す。
委員
市役所の中に電子機器を扱っている情報●●課というのはありますか。
担当課
係があります。
委員 そこはそれなりの知識がありますよね。そういうところとは相談はして
いないのですか。
担当課
そちらとは相談していません。
委員 こういうのはそれなりに専門家の目を通して判断した方がいいと思いま
す。話を聞くと変化があまりにも激しすぎるから、一般的な仕様書で出せ
ばいいというものではないような気がする。これだけ変化が激しくて、し
かも全国的に取り入れるということになると、台数がかなり一挙に出るわ
けだから、そうすると値段はひょっとすると10分の1くらいになること
もある。
全国の小中学校が取り入れるとなるとたいへんな量がでるから、単価が
下がっていいはずだ。それが下がらないというのは、日本の疑問みたいな
ると思います。それで、専門の人というときにこのICT支援員という人
が出てくるのだと思うが、これはメーカーの人とかメーカーって研修受け
た人でしょうか。
委員
業者さんにお願いする形ですよね。
担当課 今の段階ではまだ考えておりません。タブレットがもうすでに始まってい
るところもありますが、40 台を 1 人の先生が見るというのはやはりでき
ないようで、こちらのお子さんのが立ち上がらないだとか、トラブルがつ
きもののようなので、先生1人だと授業にならなくなってしまう。そこで
支援員がついて稼働するような形で始まっているというのが市によっては
使われているようです。
委員 電子教科書や書き順と言ったでしょう。私には年少の孫がいる。ゲーム
でなぞって書いて字を覚えていってしまう。そういうのが安いただのゲー
ムで全部揃っている。それで全部読めるのですが、それは遊んでいるゲー
ムのせい。だから、そういう意味では、今入ってくる子ども達は普通に電
子 教 科 書 と 同 じ よ う な 事 は ゲ ー ム の 中 で 経 験し て 入 っ て く る 。 大 人の 世
界、父兄と先生の世界が1番遅れている。そこの問題をどのように先生方
にきちんと理解してもらうか。そちらの方が大きいように思う。こうやっ
て覚えるのかと思った。今は親が教えなくてもいい。全部携帯電話やタブ
レットで済んでしまう。生まれた時から使っている。すぐに人が使ってい
るのをちらっと見ていてすぐに使える。教えている人と教わる人の間にも
のすごくギャップが出てしまっている。
今の小学生で入ってくる人は感覚的にすべてを知っている子ども達だ。
今 の 小 学 生 、 そ の 年 代 が 大 人 に な っ た 時 に 世の 中 が 変 わ る と 言 わ れて い
る 。 そ の 人 達 に 我 々 が 教 え る と い う 立 場 で 向か い 合 わ な い と い け ない の
は、とても大変だと思う。こういうものはスペックが必ず落ちて行ってし
まう。しかも1回買ったらなかなか買ってくれない。そうすると、子ども
達が日常で使っているものに比べてずっとレベルが落ちてしまう。そうす
ると授業は面白くない。もっと先のことやっているわけだから。もう少し
この辺りは本気で考えないといけない気がする。いかに安く短期間で捨て
るかという前提を持たないといけないような気がします。
委員 今の時代はこういう対応をしていかないと思います。事業の目標には明
確には打ち出されていないのですが、おそらく小中学校の先生達の授業の
準備の負担の軽減にすごくなっていると思うと感じました。授業の準備っ
てとても大変らしい。連動して電子黒板とデジタル教科書、とてもいいと
思います。そういう、ここに出てないもの、子ども達の教育環境には、先
生達の教育環境を整えることが大きいと思う。そういう表立っていないと
ころの認識で読みました。どうでしょうか、実際現場はそういう感じでし
ょうか。先生達のご意見とかどうですか。
担当課 学校の指導は指導室という部署がやっておりますが、確かにおっしゃら
れたように、先生方の授業の準備について非常に軽減に役立っていると思
います。いろいろなグラフや表を作るといった負担はなくなっていると思
います。電子黒板は、映すだけではなくて音声がでたり、あるいは動画で
あったり、拡大縮小機能もありますので、非常に子ども達も授業に興味を
持ってくれると感じております。
委員 ビジュアルは大きいですものね。残念なのは、先生達の個別性が出ない
という、一人一人の先生達の手作り感がなくなるというは残念な気がしま
委員 極端なことを言ったら、同じようなものを使っているなら、県内の他の
市町村と共同購入してもいい。台数がたくさんになれば安くなるだろう。
少しずつ 10 台ずつ買うよりも、茨城県で千台買ってもらって台数分負担
すれば、その方がよっぽど安くならないか。そういうことを県の教育委員
会に上げていたらいいのではないでしょうか。
新しい体制になって新しい知事はこういうことを非常に推進しているこ
とを最初から掲げている。だったら全体をどのように安くするのかという
意味のことをあげていったらいいと思う。そうすれば予算は間違いなくつ
く。県が一括して買って分けるということになれば、稲敷だけにあげない
というわけにはいかない。そういう事を含めてやり方を変えていかないと
いけない。
委員 文科省の方でこのような計画でもやりなさいとうたわれているわけです
よね。県南あたり、この近辺でもだいぶ導入は進んでいるのですか。
担当課 出足が遅くて、だいたい始まったのがうちと同じくらい。美浦などは推
進していたのか何年か前に早く始まったらしいですが、早く始まっている
ということで美浦は有名なくらいですから、周りはうちと同じくらいでま
だ1台2台目くらいの感じですね。
委員
今説明があったように、とりあえず小学校には、全校には1台。
担当課 28 年に小学校だけ 1 台ずつ入れまして、今年度の夏に中学校まで含め
まして 29 年は 1 台ずつ入れました。最終的には全クラスに導入を考えて
います。
委員 そうすると 100 クラスくらいになるわけですね。今現在ネットで見る
と106クラスくらいあるようですが、最終的に 91台ということなので、
クラスも将来的に減ってしまうということも含めての91台ですか。
担当課 その当時は 91 台で考えていたのですが、この後小学校の統合が将来あ
りますので、その時に 1 クラス 1 台ずつになるようにということです。
91台まではいかないと思います。80台後半。
委員 大分少なくなりますね。今年度の教育委員会のもので見ると基準日は 5
月 1日あたりになりますよね。小学校 10 校で74 クラス、中学校は 4 校
で32 クラス、計106クラスとなっていると思いますが、それよりもずっ
と下がっていく。
担当課
それよりも下がっていく見込みで今のところおります。
委員 28 年度は、小学校 10 校だとすると、11 台とおっしゃっていましたよ
ね。
担当課
その時は11校ありました。
委員 まだ南小があったからということですね。事務事業の成果で28年度の
実施結果が23台と書いてある。この差異は何ですか。
担当課 学校独自に PTA の予算から 1 台もらった学校もあり、後は寄付を受け
た学校もあり、電子黒板を購入された。
委員
それは同じ種類ですか。
担当課 数 年 前 の 話 な の で 、 別 の 種 類 で す 。 学 校 で 持 っ て い る の は 古 い も の で
す。
委員
今のメーカーはどこですか。
担当課
委員
パイオニアってほとんど作っていない。
委員 23 台から11台をひくと、12台残りますが、28年度の実施結果は過去
まで入れているということですか。
担当課
はい。事前のものを記入するところがなかったものですから。
委員 これだと整合性がなくなってしまうので、自主的にPTAとか寄付で購
入したものだったら、市で購入しているものではないのだから、カウント
はあるにしても、特記していかないと分からない。説明では11台といっ
ているのに23台実施ですといったら普通おかしくないですか。
そういうのもやはり分かりやすく表記していただいたほうがいいと思い
ます。ICT支援員は今何人くらいいますか。
担当課 稲敷市では採用はありません。金額が 600 万とか 700 万とかかかりま
す。1つの学校に電子黒板とそれ用のPC、投影機と合わせて80万くらい
の金額のものを入れていますが、人件費のほうが高くなってしまうので、
今のところは予定しておりません。タブレットを 40 台入れた時に、先生
の負担にならないようにその時点で入れられればと考えております。
委員
学生アルバイトを入れればいいのではないか。
担当課 タ ブ レ ッ ト を 入 れ る と 授 業 に な ら な い と い う 学 校 も あ る と 聞 い て い ま
す。そんなこともありタブレットは稲敷市ではまだということで、今まで
議会でも回答をさせていただいていた。
委員
平成33年には各教室に1台ずつということですよね。
担当課 各教室ではない。国の構想では 40 台ということになっているので、と
りあえず各学校に最低でも40台いれられればと思っている。
委員
40台は2クラスに1つくらいですか。
担当課
どこの学級でも使うわけではないので。
委員
これは設置場所を限定しない可動式ですよね。
担当課 それはパソコン教室ではないパソコンという意味で、タブレットのこと
を言っています。
委員 今後、教科書はタブレットにきっとなりますよね。教科書そのものもな
くなるのでは。
委員 子ども達はタブレットを与えてしまうと、いろいろなことを検索したり
してしまうということもありますよね。
委員 全県でなくても県南エリアの各教育委員会で話し合って共同購入すれ
ば、単価は下がっていくのではないか。
契約担当課で仕様書によって紙面入札をかけると普通な感じで出てしま
うかもしれない。多く買った方が 10 台よりは安価になるというのは必然
的に分かる。日進月歩だから5年たったらゼロと同じになってしまう可能
性もある。そういうのを考えると購入とリースのどちらがいいかとか、そ
ういう選択肢もあると思う。
担当課 購入とリースについては自治体ごとに違う。購入が多い自治体とリース
を主流としている自治体とあるようです。
委員 国の助成金がリースだとつかない時代があったけど、今はそういうこと
はありませんよね。
担当課
す。
委員 買い取りだとライニングコストにお金がかかってしまう可能性もないと
は言い切れない。イニシャルコストとどっちがいいかは分からないが。
仕様書でメーカー指定はしないでしょうけど。たまたまパイオニアという
だけですよね。近隣でもいろいろな業者がありますか。何メーカーくらい
ありますか。
担当課 その辺はわからない。大きさや使い方も自治体によって違う。電子黒板
の仕様もいろいろあって、ロールのように巻いといて黒板にくっつけるタ
イプ、稲敷市はホワイトボードみたいに引っ張って歩くタイプ、上から下
げてくるタイプなどいろいろあるので、その自治体の好みによると思いま
す。
委員 どういう形でもしまえるような画面にどんどん変わってきている。やは
り 3 年たった ら無駄になってしまう 時代。余計なものをつけずに安く買
う、きっとそれしかないのだと思う。ただLANの設定が遅いですね。。
担当課 LAN も今は有線を使っていますが、無線 LAN にするのがタブレット
の導入時期としています。
2.ヒアリング【午前】∼生活安全分野∼
2)スクールガード・リーダー事業 (担当課:教育学務課) 委員長
続けてスクールガード・リーダーについて説明してください。
担当課 スクールガード・リーダー事業について説明させていただきます。地域
の連携による学校の防犯体制の整備を図ることを目的としております。登
下校時に巡回パトロールを定期的に行ったり、学校ごとに行われる避難訓
練や防犯訓練等で指導したりと、子ども達や教職員に対して危機管理の意
識を高めるということでおります。また不審者情報を学校、警察等の地域
関係機関と共有することで児童生徒等の事件事故の未然防止に努めており
ます。
28年度の事業におきましては、スクールガード・リーダーによる学校
内や通学路の巡回指導等を行いまして、学校安全のために活動いたしまし
た。活動の日数といたしましては、3名で延べ451日ほど活動いたしまし
た。地域との連携を密にした活動を展開していくことで、より安全な教育
現場の確保、ひいては地域の教育力補助にもつながっていくことを期待し
ております。
資料ですが、今現在のスクールガード・リーダーを委嘱しております4
名の担当校をお示しいたしました。あわせて稲敷市のスクールサポーター
の担当として派遣されている職員につきましてこちらに記載させていただ
きました。
スクールガード・リーダーですが、警察官のOBなど現在4名を稲敷市
スクールガード・リーダーとして委嘱いたしまして、茨城県警察からスク
ールサポーターを派遣いただき、その方を交えて月1回の連絡調整会議を
現在行っております。別紙ですが、参考資料といたしまして29年度の稲
敷市スクールガード・リーダーの活用推進事業実施要項を添付させていた
だきました。説明は以上になります。よろしくお願いいたします。
委員 県警のスクールサポーターというのはその人にはお金は払わないですよ
ね。
担当課
委員 この人はスクールガード・リーダーの警察官を雇わないと来てくれない
のですか。
担当課 それはありません。スクールサポーターは稲敷警察署管内ですので美浦
村と稲敷市が管轄です。稲敷市の警察署のスクールサポーターについて
は、1人で美浦村と稲敷市全体の小中学幼稚園等のサポートをお願いして
います。スクールサポーターへは稲敷市警察署からお金が払われている。
委員
警察OBにはどのくらい支払われていますか。
担当課 1日5千円になります。28年度の実績は、評価票に書かせていただき
ました。28年度は202万5,000円払ってございます。28年度につきまし
ては当時3名の方がいらっしゃいましたので3人での額になります。
委員
警察OBだったから効果があったというのはありますか。
担当課 一般の方とはやはり違いますので学校の防犯体制の不備といいますか、
そういうのは私達には分からないので、ここは少し手薄だとかの意見をい
ただいてる。
委員
基本的には通学路の防犯ですよね。
担当課 さすまただとか使ったことないようなものも指導をしていただいてい
る。
委員 それは稲敷署の人が来て学校ごとに指導してもらえばいい話ではないで
しょうか。この警察官OBの人を雇って何か特別な効果があったのです
か。
担当課 スクールガード・リーダーは、まず登下校時のパトロールですとか、そ
の他にも学校での不審者に対する避難訓練とか防災訓練、あるいは交通安
全教室など、その時にスクールガード・リーダーに出席していただいて指
導にあたっていただいています。
委員 そこが警察官でなくてはいけないという意味が理解できない。市の職員
のほうが地域の通学路のことをもっと知っているかもしれない。市の職員
は災害があればその時に対応しているでしょう。そのOBの人達に5千円
を払ったほうがよっぽど効果があると思う。
担当課 例えば、通学路上で常に見守っていただいていますが、草が伸びすぎて
いて不審者が出没しそうな場所なので早く草を刈ったほうがいいとか、あ
るいは、横断歩道が薄くなっているから塗ったほうがいいとか、そういっ
たいろいろな助言をいただいて我々がそれに対処しています。
不審者の避難訓練に関しましては、やはり学校の先生方はさすまたの使
い方ですとかいざ不審者が来た場合にどのような対応を取ったらいいのか
というのは分かりませんから、プロの立場から教えてもらっている。
委員 それは警察に頼めば来てやってくれます。警察官を雇っても絶対効果は
でない。
それが効果あるということになったら、市の職員も通学路とか帰りに意
識するということで、通学路見守り中という磁石でくっつける板を公用車
に全部貼って動かしたら、それはそれで効果があった。そうすると地元の
お年寄りが動き出した。お店の人は帰りの時間に外に立っていてくれる。
全体が動き出すようなそういうことをしたほうがいい。全然違いますよ。
そういうのをこの人達が夢中でやっているならいいが。
担当課 毎月学校の行事表を確認していただいて、来月はこの日は学校の登下校
のパトロールですとか、この日は訓練があるのでそこに出席して指導に当
委員 地元で通学路に一生けん命立っていてくれたり、サポートしてくれたり
する人っていますよね。
担当課
毎週月、水、金曜日は毎朝防災無線放送で見守りを呼びかけています。
委員
現実にやってくれている人はいますか。
担当課 そうですね。どれだけの人が立ってくれているかというのは調査をして
いませんが。
委員
その人達に5千円ずつ配った方がよっぽど効果があるのでは。
委員 新利根小学校が統合した時に見守り隊が発足したので、参加させていた
だきました。統合する前の柴崎小学校も家が近かったので毎朝同じ場所に
立っていました。そうすると同じ場所に立っている方が何人かいらっしゃ
る、その後統合して小学校が出来た時に、校長先生を中心に見守り隊が出
来ました。
もちろん新利根地区のスクールガード・リーダーの方も見えて、そのほ
か、見守り隊やりますという方、地区の民生委員とかPTAの方を中心に
構成された。登録した人が皆出ているかというと、何曜日で交代というの
があるわけではないので分からないが、同じ場所に同じ人がいつも立って
いつも通る子ども達を気にして見守っていましたよね。今日いけないから
心配というように、本当に地域が子どもも守るという形でやっていた。そ
の道は危ないからというようなことで。
これにも書いてありましたが、地域の方との連携ですか。発足した時
に、スクールガード・リーダーの方が見えて説明がありましたけれども、
情報の共有の面で学校に来るのは1回だけ。スクールガード・リーダーか
らは、こういう不審者がありましたというようなお話がありましたが、も
う少し情報が早く伝わらなければ、毎日立って見守って身近にいる人には
分かり辛いところもありました。
スクールガード・リーダーは各地区に1人ずついらっしゃって警察とも
繋がっているのであれば、もう少し広範囲の不審者の情報なども立ってい
る人に伝われば、もっと気をつけて見守ることができると思います。放送
もされているが、放送も特に下校の時などは、子どもが帰る時間だなとい
うので、農作業している人も放送されると気がつくので、気をつけてみよ
うかなというのがあります。本当に地域を見守っている人はいるので、教
育委員会も学校を通して把握して連携していただけたら、毎日立っている
側としては連携性が分かりづらいなという部分があります。
委員 そういう人をきちんとつなぐ役割をしているのならいいが、1回だけ研
修会でというのでは、あまり役に立たない。
委員
上から目線部分的なところがありますよね。
委員 校長先生にどこに誰が立っているか把握するのも大事だ。立っている人
達はだいたいあそこに誰さんが立っているというのは分かっているので、
通学路が変わると情報を出しあっている。
委員 廃校になってしまったが、君賀小の校長先生は通学路に生えている草を自
分で刈り払機を持ってきて刈っていた。そういう先生もいらっしゃる。
委員 先生ではないが、田んぼ道に草があると安全確認をしづらいので、そこ
のおじいちゃんは、お孫さんが卒業するまで通学路の草刈りをしていた。
それに対して小学校は感謝状でも出したらいいのではと言う人もいて、確
かにそうだなと思いました。やっている人がいるという。そういうのがあ
委員 この要綱の中で学校安全ボランティア(スクールガード)をいうとこ
ろ。全市内で何人くらいいらっしゃいますか。把握ははされていないので
すか。ボランティアだから勝手にやってくださいということですか。
担当課
人数までは把握をしていません。
委員 さっきからお話しているように、警察官OBを委嘱するのであれば、安
全だとかここは危ないとかは地元の人が分かるので、そういうところに力
を入れて欲しい。龍ヶ崎小学校では、高齢者にボランティアをお願いして
いる。下校の時に自分がいる地域の範囲だけを見守る。
私は何町にいるので、そこのところまでは一緒についていってあげま
す。すると、次の何町の人が待っている。その人はまた自分の町内エリア
まで送って、それをどんどんつないでいる。 80歳ぐらいの人達も結構生
きがいを持っていて、もう行かなきゃいけないと言って行く。学校から2
キロまで。1人ではないから自分の範囲って決まるじゃないですか。で、
また戻ってきて次の学年の下校につく。話を聞いているとそんなに負担に
はならないという。知り合いは、毎日のように時間だからと言っている。
町内だけの移動を見守っているだけなので、そんな負担にならないからで
す。
委員 毎日見ている子ども達だと様子が気になる。以前に、登下校時に元気が
なかったというような話を学校に行った時にすると、家庭の事情が変わっ
ていたり、いじめられていたりする。そういった繋がりが出て見守ってく
れている。
委員
もうちょっとボランティア組織をいろんな面でやっていただいて。
担当課 今、市では高齢福祉課が中心になってやっている“支え合い協議会”が
立ち上がっていまして、来年度から本格的に地域で支え合っていこうとい
うのが動き出そうとしている。
地域の連携のところで、このOBの方達をうまく活用して、ボランティ
アの方と見守り隊の。見直しのところにも出ています。
連携が大事だというところをもっと推進するような形で。まず支え合い
協議会でも地域で社会資源をまずピックアップして、情報収集して、組織
につなげていこうとしています。龍ヶ崎市も参考にしながら。
委員 地域の人をたくさん使うという時に、中途半端にお金をもらっている人
が邪魔になる。あの人達はもらっていると分かった時点でモチベーション
が下がる。だからこういうのはないほうがいい。どうしても必要だった
ら、1人か2人、夢中で全部動き回るような人。この人がこの仕事だとは
っきりした人であったほうがいい。
こういう形で200万とか出ているっていうなら、皆に防寒着の1枚で
も配った方がよっぽどいい。
委員
やっている人はいらないって言いますよね。
委員 目的が違うからね。これだと1ヶ月で12日以内とすると限定してい
る。
委員 学校が遠くなっても、また別の場所に立っている人はその集まりに参加
しません。そういうのでやっているわけではないと言って、学校にボラン
ティアが集まる召集がありますが、そういうのはいいからといって行かな
い。定位置に居る人が。
委員 登下校だけではなくて、学校教育の中でもという意味が相対的にあると
担当課 本当に用事がなければ、12日とは書いてありますが、市としては最大
そこまで払うというだけです。
委員 前に江戸崎中が荒れた時も警察官のOBが入っていましたが、それとは
また違いますか。
担当課
生活指導まではやりません。
委員
ではこれは学校に入り込むわけではないのですね。
担当課 ただ先ほど言いましたように、防犯訓練とかした時に指導してもらって
いる。勤務してもらっているときは常に学校にいっている。
委員
巡回車に乗ってまわっているのか。
担当課
そうですね。市に青パトがあるのでそれに乗って。
委員 警察に教えてもらうよりも警備保障会社に教えてもらうほうがよっぽど
すごかった。使い方が全然違う。警察官は使ったことがなくて理屈で教え
ているだけだと思う。警備会社はそれを使う訓練をいつもやっていると思
った。たいへん使い方がうまかった。学校の先生も感心していた。
委員 学校は登下校の時に声をかけられたら無視しなさいと教えているのです
か。
担当課 昨日も夕方4時ごろに、やはり車に乗った男女が「乗らないか」と声を
かけた事案があった。それはサングラスをしてマスクをしていたというの
で近所の人ではないということで、夕方保護者にPTA配信メールをしま
した。保護者以外にも市のメール配信で。登録されていることが条件です
が。
2.ヒアリング【午前】∼都市基盤分野∼
3)若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援事業 (担当課:人口減少対策室)
事務局 引き続き人口減少対策室の事業評価をお願いしたいと思います。それでは
室長から職員の紹介をお願いいたします。
担当課 どうもお世話になります。人口減少対策室の室長です。よろしくお願い致
します。係長です。
担当課
よろしくお願いいたします。
委員長
どうぞ、説明をお願いします。
担当課 それでは説明させていただきます。本日、人口減少対策室所管の事業と
いたしましては、若年夫婦及び三世代同居マイホーム取得支援事業との田
舎暮らしのお試し住宅事業の2つの事業に対して評価を頂くわけでござい
ますが、それぞれの事業の中身を説明させていただく前に、少し前置きを
させていただきます。
人口減少問題につきましては、日本国全体の深刻な社会問題であります
から、平成26年度において、国で人口減少に歯止めをかけていくための
対応としまして、まち・ひと・しごと創生法という法律が施行されており
ます。この法律で、すべての市町村は、人口減少に対応するためを基本と
する総合戦力なるものを作りなさいという義務を負うことになりました。
本日これから説明させていただく2事業については、この総合戦略に掲
載されているものでございまして、この総合戦略については「いなしきに
住みたくなっちゃうプラン」という計画になっています。実は今回の総合
そういうことでこれから説明させていただきます事業については、稲敷
市の重要課題でおります人口減少問題は、総合戦略にも掲載されているし
総合計画にも掲載されているというような位置付けになっております。
それではまず若年夫婦および3世代同居マイホーム取得支援事業につき
ましてご説明をさせていただきます。この事業については、夫婦のいずれ
か一方が40歳未満である場合の世帯にいて家を取得する場合に補助金を
出すというものになっております。
基本的な考え方としまして、人生1回の買物といわれる家を作れば定住
するであろうという考え方を基本としているものでございます。詳細につ
いては、段階別に補助金額が変わってくるものでございまして、稲敷市の
パンフレットを手元のほうにありますでしょうか。内容の表のところに記
載しておりますとおりでございますが、若年夫婦にあたるものがとにかく
家を取得するベースとして20万円を交付します。その世帯が子育てであ
った場合には40万円をプラスして60万円になります。なお、転入世帯
であった場合はさらに40万円をプラスして100万円になります。
この100万円にするまでは、平成28年度まで行っていましたが、平成 29年度からはこれにさらにプラスアルファをつけて、3世帯同居になっ
た場合はさらに40万円プラスということで、4つの条件いずれも該当す
る場合は最高で140万円の交付をするというものでございます。現在の
実施状況についてご説明をさせていただきます。
平成28年度の実績について報告させていただきます。このマイホーム
取得支援事業を利用した世帯は平成28年度、41世帯でございます。先ほ
どの家を建てればずっと稲敷に住むであろうという理論値でございますが 41件の世帯で222名の方が稲敷市に住むであろうという考え方をしてい
るところでございます。
さらに内訳でございますが移住を伴って家を作った人については41件
のうち11件、3 5名の方が移住を伴っている。3世代同居については41
件のうち24件、157名です。
稲敷の特徴としまして、核家族をベースにする世帯の比率が、県の比率
より7%ほど低くて、このことからも3世代の同居率が非常に多いでなか
ろうか。この3世代同居は子育ての面で非常に良い面もあると思われます
ので、この3世代同居をさらに支援していこうという考え方でこの時期を
やっています。
事業シートには、この事業の目標値ということで、3世帯の同居世帯数
と転入者数の目標値が書かれておりますが、当然稲敷市の定住者数という
数値があるわけで、①と②しかシートにはプリントされておりませんが、
③として定住者数もあります。
この事業については、出だしでありました平成27年度は、国の地方創
生交付金といういわゆる補助金で全額まかなえていたわけですが、国の考
え方も少し変わってきまして、言い方は悪いけど、いわゆるバラマキとい
うような形に見えるものにするものについては、国の補助金をあげてはな
らんという方向になってきまして、平成28年度からは稲敷の自主財源で
事業費のすべてを確保しているということでございます。
年間に4,000万弱、この事業に必要なわけですが、稲敷市としまして
は、少なくとも総合戦略の期間が平成32年までなので、平成32年まで
は自主財源でこの事業は継続したいという考え方で進んでいるわけでござ
います。
委員
めてわかったことですが、今までお付き合いをしていなかった鉾田とか鹿
嶋に付き合いをしたら、移住者が10年くらいいるうちに地域のリーダー
になっている。特に文化的な事業のものは、ほぼ全てそういう人たちがリ
ーダーになって、地域の人がくっついてくるというような動き。後は鹿島
なんかでは団地全体を自分達で面倒を見る新しい形の移住者コミュニティ
が出来上がってそれが割とうまくいっている。
お年寄りを買い物に乗せていったり病院へ運んだり、そういうようなも
のもできている。そういうのをみると、これは一番おいしい若いところだ
けとろうという施策だが、都会であくせくと働いてきてこういうところで
ちょっとのんびりしたいなという人も、恩恵があって、その人たちが地域
に入って、また地域をいろんな人達といろんなことをやり始まる。私もび
っくりした。
聞いてみるとテレビ局に勤めていたとか、割と大きな会社で営業をやっ
ていたとかいたりする。そういう人達がいろんなことを地域に落としてく
れる。ああいう人達も非常に地域の変化のためにはとてもいいと、やっと
今年気が付いた。とても魅力的。話していてわかる。説明している人が標
準語だ。補足説明する人が鉾田の人。うまく交じり合う。地元の人が畑と
か田んぼとかいろんなものを持っているわけじゃないですか、山とか。そ
れを、来た人が一緒に使わせてもらっていろいろやっている。
都会で培ったものをうまく地元に落としているような気がして、ああい
うのがやはり若い人より地域のためにもっと効果的な気がした。この補助
制度ももう一回見直して、そういう人たちもプラスして、20万と60万の
間に40万を入れてやれば、きっと違うのかもしれない。それは、新築だ
けでなくて古民家の改造にもっと大きいお金を入れてだせば、きっと入っ
てくるかもしれない。
担当課 稲敷市で利用者が41件と言いましたが、平成28年度は約80件の新築
件数がございます。ですから半分の方がこの補助制度を利用している。
それから若い人だけではなくある程度年配の方に関する支援も実はやっ
ております。空き家バンク制度というのを行っておりましてこちらは年齢
制限なく、空き家バンクを通して家を借りる方がリフォームする場合の補
助制度はこれとは別にあります。ただ補助額が50万円というような少し
小さいですが、こちらも大分知れ渡ってきているうちに、利用者はもう出
ている状況でございます。
どちらかというと空き家は若い人より年配の人の利用者が多い。家とな
るとローンを組んで建てる人が多いもので、逆に若い人の方が家を建てる
人は多い。
委員 鹿嶋とか鉾田はそういう人達向けの不動産屋がたくさんある。土地付き
で家が1000万円台で買える。それは皆キャッシュで買う。ローンはあま
り関係ない。ただそこで40万でも50万でももらえれば、きっとそうい
う人たちも鉾田にするか稲敷にするか、選択肢があるかもしれない。そう
いうのがあってもいいかもしれない。
担当課 実は議会でも制限年齢を40歳ではなくもっと引き上げろという話もい
ただいております。
委員 ここに住んでいる人が新築するのにお金を年齢関係なくもらえるという
のもおかしい。若い夫婦というのは、籍がある人が新築するということで
すよね。それは出て行かないということから意味があるかもしれない。 20万は少ない。
委員
でやっているわけですよね。予算化されているわけですよね、今年4,000
万くらいですか。
去年が3,500万だから、だいたい今、言ったような11件、24件が100
万としても3,500万だからこのくらいだと思いますが、申請が結構多いと
書いてありますね。
そうする予算が4,040万としていますけども、予算オーバーしたときに
そこで頭打ちするのか、それとも補正をとって、あくまでウエルカムだか
ら、定住促進を含めているわけですから、補正予算でどんどん出しますと
いう、どちらの方向ですか。
担当課 後者の方で、補正予算で対応して申請はすべて受け付けるということに
しております。
委員
そういうことであれば安心です。
委員 3世代同居世代のところですが、この地域では母屋があって離れに若い
世代が建てるということがありますよね。そういう時も出ますか。
担当課 3世代の補助事業のルール上は、今のように同じ敷地もちろんありだ
し、稲敷市を1つの敷地と考えて、敷地内でなくても稲敷市に住んでいれ
ば3世代とみなしています。
委員 住民票の台帳に記載されているというのが条件ということではないとい
うことですね。
もうひとつよろしいですか。評価のところで主たる妥当性のところが3
になっていますが、その理由か、現在の取り組み内容に特に問題はないと
なっています。問題がなかったら評価5でもいいかなと思ったのですが。
担当課
意味合いを勘違いしていたので。
委員
評価表がわかりにくい。
委員
表の作り方に対する事務局の説明不足ですね。よろしいですか。
委員 この事業の話ではありませんが、評価表は評価と評価理由がリンクしてい
るように思えますが、評価理由は固定にする必要があるのでしょうか。評
価に関係なく、理由は担当課が独自で具体的なものを書いてもらったほう
が伝わる気がする。皆同じ感じですよね。
委員 どうも点数と理由がリンクしているように思えるのでここは切り離して
もいいのではないか。
事務局 今回システムを初めて導入するにあたって、担当課の負担を軽減すると
いう意味もあって、選択された評価と理由がセットになるようにしてい
る。今後は担当課の意見として入れられるように修正したいと思っており
ます。
4)田舎暮らしのお試し住宅事業 (担当課:人口減少対策室)
委員長
次にいきたいと思います。説明お願いいたします。
担当課 田舎暮らしお試し住宅事業についてご説明させていただきます。この事
業については、稲敷市へ住んでみたいというような考えを持っている人
に、実際に稲敷市に住む体験をしていただいて、その体験で判断してもら
いたいという意味を込めて始めたものでございます。
単純に、お試し体験をさせるための住宅を提供するのではなく、その住
宅の準備過程から工夫をしておりまして、まず田舎らしい農家住宅、いわ
まず人が住めるような状態に改修する。この改修するまでの過程を、SNS
を利用して住宅改修、古民家改修に興味がある方は集まってください。 DIYで改修をして一緒に住めるまでに仕上げていきましょうということ
に取り組みました。
この状況ですが、平成27年の12月からDIYの作業に着地しまして、 11回250名の素人さんが集まってくださって住宅改修を仕上げていきま
した。この内訳はまず6割が市外の方で、特に東京神奈川方面からわざわ
ざ来て、大工仕事をやってくれる方が多かったということでございます。
それで昨年の11月に改修作業が仕上がりまして、今度はお試し体験をさ
せるための事業へ切り替わっているわけでございます。
現在の使用状況ですが、平成28年度は11月からの供用開始で、期間
が短いですが、平成28年度中に16件134名の方がその住宅を利用して
田舎暮らし体験をしました。
平成29年9月までの集計ですが、13件70 名の利用があって、この先
もすでに予約が入っている状況でございます。月に2、3件は平均して使
っていただいている状況でございます。使ってくださっている中身を見ま
すと、純粋に稲敷市でお試し暮らしの体験をしたいという人が半分、もう
半分は空き家を自分の手で改修したいというように思っている方が、モデ
ルとして実際に住んでみたい、そういう方が使っていらっしゃいます。
この事業については、少なくとも今のところ利用したいという希望が増
えているものですから、少なくとも総合戦略期間平成32年までは続けて
いきたいと思います。利用はどのようにしているのかということですが、
使用料をいただいて有料で使ってもらうということについては旅館業法に
抵触することがあって、そこが整備されない限り有料で使用させるべきで
ないだろうという考え方があって、無料で使用させています。ただし布団
については持ち込んでいただいてもいいし、私どもが貸し布団屋を紹介し
まして貸布団屋さんに利用者が自ら利用するという感じで使っているとい
うことでございます。
参考までに状況をお配りしておりますので、写真で見てもらえれば一番
分かると思います。外見はあまり手を加えないで農家住宅そのもので、中
身は現代風といいますか、畳をとってフローリングにしたり、薪ストーブ
を入れたりとそういう状況でございます。評価にも書きましたがプラスα
をつけて農業体験ができるとかこの地域でしかできない体験だとかそうい
うのを組み合わせて、利用率をもっと図っていく方法もあると思っていま
す。説明は簡単ですが以上でございます。
委員
これは2軒目を作るとかそういう話はありますか。
担当課 今のところ2軒目については計画ございません。そのかわり、先ほども
言いましたが、空き家バンクを紹介している形です。
委員 外側に情報が出ていくような、増やすためにはこういうのをもう1回や
ることで、移住すればこういうグループが手伝って直してくれるのかなと
いうイメージのためにも年に1度でも2年に1度でも繰り返していくと
違うのではないですか。
担当課 商店街のお店でも、もう1回このような事業に取り組んでみようかとい
うレベルですけど、今練っているという状況でございます。
委員 空き家住宅の改修をする人達にサポートグループを作って、そういうグ
ループが手伝ってくれて自分で直せますよというようなことがあるとい
い。そういう趣味の人が今増えているから、移ってきてくれるといい。昔
から隙間風がどうしても入ってくる。
担当課 利用者の中に冬は寒くて辛かったというアンケートを書いてくださった
方がいて、家電製品を少し付け足した経緯がございます。
委員
これは改装の時は大工さんが指導くれたのですか。
担当課 設計屋のアドバイスをいただいて、実際の大工作業は大工さんのサポー
トも届きました。ただし基本的には素人さんが助言を受けながら手作りで
やっているということでございます。
委員
これは1回利用すると2回目はできないのですか。
担当課
そういう制限はございません。
委員
別荘感覚で毎年来ることもできるということですか。
担当課 田舎暮らしを本当に知る時に1週間でいいのかという話もありますが、
やはり結構申し込みがあるものですから、今のところ制度上は最長で1週
間ということでやっております。
委員 これで定住を図ると書いていますが、実際定住されている方はどれくら
いいらっしゃいますか。
空き家バンクがありますよね。その登録もリンクされると思います。た
だ、空き家とか古民家とか、リフォームのところからお手伝いしたい人は
いると思いますが、空き家バンクに登録はどのぐらいあって、今まで利用
された方が延べ人数どのくらいいらしてその中で定住された方がどれくら
いいる、そういったデータってありますか。結局お話からするとリンクし
ていかないと、古民家だけ改装してお試しやりますだけでは定住促進にな
らないじゃないですか。
担当課 まずお試し住宅の体験をして稲敷に移住を決めたという人は、残念なが
ら今のところいない。
委員 114名も1年間に泊まって活用している割にはいないですね。それも県
外から来ているのに。
担当課 残念ながら住宅体験をして稲敷市に移住を決めたという人は今のところ
いない。
委員 空き家バンクにどれくらい登録されているかもし分かれば教えていただ
きたい。トータル的に活用されているけども定住されている方はいらっし
ゃらない。空き家バンクの登録も少ないということであれば、今後これを
利用してどのようにして定住促進を図っていくつもりか。
担当課 お試し住宅を、本当にこの事業を続けていって稲敷市の定住に結びつく
か、という判断にはまだいかなくて、もう少し状況をみる必要があるのか
なという感じです。
委員 稲敷市は国の促進法よりもっと早くに、住みたくなっちゃうプランを作
っていますとおっしゃった。その、住みたくなっちゃうプランの中の、目
玉である1つだと思います。3世代もその通りですけど。3世代はお金の
補助金を貰える。市内の住民票を一本化しますよということでお金を貰え
るわけですよね。それとこれはまた違いますが、‘どっちかというと、こ
っちの方が住んでもらうPRが必要なのかなと個人的には考えます。
今独居老人が亡くなると、息子さん等も県外に就職されて戻ってこられ
ない方もいらっしゃると思う。バンク登録も知っている人は知っていると
担当課 私たちが理想としていたのは、この空き家住宅でお試し体験をしていた
だいて、空き家バンクに載っている古民家を紹介して、そちらに住んでも
らうというストーリーを描いていた。我々も悩み事があって、残念なこと
に農家住宅というのは家そのものを登記していないものが多い。そうする
と、家の貸し借りをやる場合に登記されていないような不安定な物を、稲
敷市が他人様に使っていただくために紹介はできない。不動産業法からい
っても取り扱えない物件。稲敷市には登記されてなくて人が住んでいない
農家住宅が結構ありますが、それは空き家バンクに登録物件としてあげら
れないという非常に悩みごとがあるのが現状です。
委員
それを解決する方法ってありますか。
担当課 国の法律そのものを根本的に変えていかないとうまく運んでいかないと
いうところはあると思います。登記するにしても2、30万かかるわけ
で、空き家になったところの地主さんに測量の登記費用を出していただい
て空き家バンクに登録してくださいと言って従ってくれる人はいないのが
現実です。
担当課 調整区域の絡みもありまして、東、桜川地区ですと線引きがないのでそ
のまま物件が上がってきましたら登録できますが、江戸崎と新利根の場合
ですと、まず県に照会をかけまして、転売可能かとか賃貸可能かとか照会
をして、そこで駄目だった場合はこちらで取り扱いができない。いい物件
もありましたが、今年に入って3、4件はそれでお断りしました。
委員 登記した住宅を買う人が出てきて、その人が買って登記することはでき
ますよね。
担当課 空き家バンクは、稲敷市に住宅を斡旋して契約までもっていくというラ
イセンスはありませんので、稲敷市のホームページで、紹介はしますが、
契約は県の宅地協会サに仲介してもらってやっている。宅地業界は登記さ
れてない物件は取り扱えないということです。
委員
空き家バンクのホームページを見ましたが今は実際あれだけですか。
担当課 最初は8軒ありましたが、そのうち3件が契約の前に所有者が具合悪
くなるなどして契約できないということで3件取り消しになりました。後
は成約が3件、残り2件今残っているということです。ただ、今申請途
中が2、3件あるのでそれがうまくいけばまた登録できる予定です。
担当課 空き家の発掘については、空き家の適正な保全ということで危機管理課
が管理の面で担当しているので、そこと人口減少対策室がタイアップして
います。何しろあっても登記されていないということが多い。
委員 空き家バンク作るときには制度について最初からわかっていた話ですよ
ね。それをどうやって打開して解決しようかということを後ろに置いてお
いて、こういう事業をやりますということ自体おかしいですよね。それは
実際パフォーマンスとしか見られないですよ。
事業主体の課がたくさんありますから協議するとすぐ出てくる話だと思
います。もう少しどうしたらいいかというのを考えていただければと思い
ます。
委員 空き家がどこの地域にも結構あると思いますが、そっちの問題に対して
は、市は何らかのサポートはしていますか。つまり空き家になって廃墟に
なって誰も面倒をみないと危ないですよね。
担当課 空き家対策法という法律が施行されまして、空き家の適正管理をしなさ
い。この法律の基本は空き家の所有者の責任です。所有者がやむを得ず対
て、かかった費用は所有者負担。これが基本です。
委員 多分壊さない理由があると思います。固定資産税の問題、住宅用地の認
定が、住宅を壊すと非住宅用地になる、税金が高くなってしまう。だから
倒れそうでもとりあえず置いておけば住宅用地になるから課税標準額が4
分の1になる。そういう部分が所有者の頭のなかにありますよね。
委員 でも逆にそちらに多少でも助成をする考えがあれば、登記費用も似たり
寄ったりの枠の話だと思います。
委員 市で代行登記してあげれないか。それができるかできないかはわからな
いが。
担当課 正確な数字ではないかもしれませんが、危機管理課で空き家の現地調査
をしまして少なくても800件以上はある。とんでもない話。これを全部
片付けるにはいくら金があっても足りない。
委員 古民家の利用する方に、稲敷市としてのPRというか、行事への関わり
とか体験みたいなものは何かありますか。
担当課 県北のほうでお試し住宅という事業がやられていますが、担当者が聞き
ますと、借りる方に情報提供もちろんしますけれども、例えばカリキュラ
ムでないですけども体験するとか、そういうのはプライバシーの観点から
逆に断られてしまうそうです。踏み込んで欲しくないという声が多いと聞
いていたので、こちらからアクションは今まで起こしていない。
委員 住んでみて、住み心地というか田舎の環境を体験してもらう趣旨ですよ
ね。
担当課 ただ、先ほど申し上げたように、静かなところで田舎に来て暮らしてみ
て、家の前に川があり、自然環境とかも自分である程度見たいということ
で、簡単な地図を作製してあるので、それをお渡しして、ご要望があれば
不動産会社を通します。
こちらに住みたいということで業者に連れていってという話も受けまし
たが、あくまでお客様からの要望があった時にそのようなアクションは起
こすようにしている。パンフレット等は渡しますが、今のところ、こちら
からアクションというのはとっていません。田舎の良さを知っていただい
て住んでいただければということですね。
担当課 利用者にこういう方がいらっしゃいました。1人は作家、1人はこれか
ら使用する人ですが、芸術家、こういった方の申し込みもございます。
委員 その類いだと、笠間のクラインガルデン、あれも古民家ですよね。5年
住んだところで畑を近場で確保して、うちを建てるという人が結構いる。 5年経ってここを離れるのが嫌だという人が結構でてきて、そのまま定住
する人が結構増えているという話がありますね。 1週間では作物を作れ
ない。
担当課 そういう意味では1週間では本当の稲敷市の田舎暮らし体験とは言えな
くて、もっと長くするのもやってみてもいいのかもしれないとは思ってい
る。
委員 やはり、住むというのは気候風土もありますが、住んでいる人、周りの
人が温かい、そういうのもある。
委員 極端なことを言うと、ここで生活しなくてもいいから、古民家で何か休
んで食事を作れて帰れるとかという場所を作って、その周りにある程度の
大きさのロットの畑をくっつけて、野菜も買えるし、近所の人が作り方を
教えてくれるとか。そうすると成田とかつくばの人が週に1度ここに来